「色」を失った世界で異形化し、衰退する人類。
この世界に変革を起こそうとする「教団」によって、ついに“色彩神”がその姿を顕現する。
コヴェテスを取り込み、破壊を振りまく“色彩神”を撃退すべく、一人きりの戦いに身を投じるアヴィディア。
無色の世界を“赤”の輝きが染める中、戦場へと戻った智慧の願いが戦局を変えていく――。
モノクロの世界の中にある色をめぐるお話、カラーレスの新刊です。
前回取り込まれてしまったコヴェテス、アヴィディアたちは救えるのか。
そして、アヴィディアたちの旅は新たな局面に突入します。いつだってクライマックスな戦いを繰り広げてますが、今回は特に赤色が綺麗です。
ぜひ紙の単行本を買って読んでもらいたい作品です。