神保町の古書店を引き継ぎ、ディープな街で暮らす三姉妹。次女二実(ツグミ)は客の依頼で、ある画集を探すことになる。それは心ならずも気になってしまう怪しい隣人・梓沢(あずさわ)が探している本と同じ…? 著者の普世久講(ふせひさつぐ)とは何者なのか――。
二実の本や特撮などのエンタメへの知識の深さとともに古書に対する想いが垣間見える2巻でした。
くだんのパパや、キーワードである普世久講の招待など驚きの事実が明らかになります。
そして、怪しい隣人の梓沢の狙いと師匠の怪しさったらなんてこったい。ここからそういうアプローチをかけていくのか。そして二実はほだされるのか?