おもちゃがあるなら壊して遊ぼう！無垢で邪悪な、幼女の悪戯
ルーシー連邦の宣戦布告を受け、首都モスコーへ襲撃を敢行した二〇三大隊。
モスコー侵入さえ危ういのではないかという帝国軍参謀本部の下馬評をいつもの如く覆し、駐留していた多国籍義勇軍を蹂躙。
連合王国の精鋭部隊「円卓」とドレイク家の魔導将校、ウィリアム・ドレイクをも圧倒した彼らの戦果は既に余人の想像を越えたものになっていた。
しかし、ターニャが思い描く「他国をして帝国の勝利を確信させるような襲撃」は未だその全貌を見せてはおらず―？
宣戦布告からのモスコー急襲の続きから、ターニャちゃん率いる二〇三大隊の優秀が故に発生したやらかし案件のお話です。
最新刊での、神と思われる存在Ｘとの邂逅。ターニャが描く未来図、帝国ＶＳ世界の世界大戦の構造がとうとう成り立つ形に。
ここからどういう風に話は展開していくのか。原作小説も13巻が発売され、14巻も今月末ごろ発売。なかなか熱い展開です。
