何を捧げ何を願う…全ては、君次第――。 想いのこもった供物と引き換えに願いを叶える神・アンテン様。だが、願った人の死と同時に願ったものは消えてしまうという…。何を捧げ何を願うかは、全て招かれた者次第。行き着く先は幸か不幸か――…!?
超常現象的な存在、アンテン様にいろいろな願いを届けに来る千差万別な人々。
そんな人々が、自分の何かをささげる代わりに願いをかなえる、ある意味ホラーな作品。
欲望には終わりがないけど、暇を持て余した神様の遊びのようにも見える本作。怪異とか好きな人はいいかも。笑うセールスマンみたいな感じ
今週もおしゃべりしています、どうぞよろしくお願いします！
民族大戦の休戦から95年。大陸は一つの転機を迎えていた。
各自治区を統治した英雄たちは次々と退き、新たな長が生まれ、
かつてパレナ議定書に誓いを立てた英雄は中央としょかんの長ただ一人となっていた。
そんな中央としょかん二代目総代の候補となったシオと同期のテイ。
彼女は自身が持つ強大なマナのせいで人と距離を置いていたが、
シオが手を差し伸べたことで徐々に心を開いていく。
一方シオへの敵意をむき出しにしたメディナは、ますます孤立を深めていた。
相変わらずの文量で攻めてくる、図書館の大魔術師の最新刊です。
メディナ＝ハハルクとの確執にも、決着がついて新たなステップに突入します。
今回も大量の文章を読んで、漫画なのかライトノベルなのかわからなくなってきましたが面白いことにはかわりない。
