雑記帳

漫画とか本とかラノベとか読んでます。感想になりきらない戯言です。友達とYoutubeで遊びだしました。

TS衛生兵さんの戦場日記 1巻

FPSの元プロゲーマー♂が転生した世界は魔法が存在するファンタジー世界だった――が、そこには夢広がる冒険はなく、銃弾が飛び交う泥沼の戦場が待っていた! しかも、トウリという名の「少女」として……!?

トウリは回復魔法への適性を見出され、生まれ育った孤児院への資金援助のため軍に志願し二等衛生兵となるが、魔法の訓練も受けないまま最も過酷な戦闘が繰り広げられている「西部戦線」の突撃部隊へと配属されてしまう……。
彼女に与えられた任務は戦線のエースであるガーバックの専属衛生兵となり、絶対に彼を死なせないこと。けれどガーバックは部下を見殺しにしてでも戦果を上げる最低の指揮官でもあった!?

理不尽な命令と暴力が飛び交う戦場で、トウリはただ生き残るために奮闘するが――。

最近はやりのTS要素を突っ込んでいますが、内容はかなり厳しい前線での日々をつづった「TS衛生兵さんの戦場日記」のコミカライズ版が発売されました。

ジャケットで気になったのと、帯で「幼女戦記」でおなじみのカルロ・ゼン先生のおすすめ、ということで購入して読んでみました。

かなり厳しめの世界で、なおかつ上官が狂人。でも上官も昔はまともだったんだろうなぁ、とも思います。戦死することが救いのようにも感じる前線でトウリは必死に生き延びようと戦います。