さらば、戦後の亡霊たちよ
自身を裏切った祖国に復讐するため、東京を火の海にしようと企む玄森。
敵・味方の区別なく戦いを求める男を、近衛・砕花は止めることができるのか!?
戦争を生き延びた兵士たちの、最後の戦いがはじまる!
戦後ゼロ年、東京ノワール。
著者による描き下ろしページも大充実の完結巻!
戦後の日本を舞台に描かれていた作品「極東事変」が6巻でとうとう完結しました。
各々の立場に応じた、信念で己が考える正義を信じて戦い続けた人たちがすべてに決着がつきかなりハッピーエンドだったなぁ、と思いました。
こういう舞台を題材に丁寧に作られていて戦闘のシーンも多かったですが激動の時代感はとても好きな作品でした。