雑記帳

漫画とか本とかラノベとか読んでます。感想になりきらない戯言です。友達とYoutubeで遊びだしました。

最後のエルフ 1巻

エルフ族最後の生き残りの少女・アハル。
文明が発展し“精霊”の存在が忘れ去られていく世界で彼女は精霊たちを"送り還す"旅をしていた。
一方“精霊”を滅ぼすため暗躍する一族がいた。
その生き残りで精霊を"屠る"ことに命を懸けている少女・シエン。
アハルとシエン――二人の少女は出会ってしまった。
幸せなる偶然か、苛烈なる必然によって。

エルフが策謀の末に滅ぼされている世界線、久々に読む気がします「最後のエルフ」1巻。

精霊を用いたことで勝利した帝国の行動を見ると、いろんな物語に見る勇者の存在もこういった形で処理されたりするんだろうな、なんてちょっと悲しい気持ちにもなりました。

精霊を送り還す存在と、屠る存在の出会いがこれからどう物語に影響するのか。そして、なんだか蟲師感を少し感じる素敵な題材です。いいね、面白いです。