その望み…アンテン様が、叶えてくれるよ――。 旅の薬売りが迷い込んだ老人と子供ばかりが暮らす山中の村…。そこは、口減らしに捨てられた老人達がアンテン様の力で築いた「虚空の国」だった。彼らが交わした契りとは、その代償とは…!? ――そして、アンテン様の始原を“視る”最後の物語が始まる…!!
願いをかなえてくれる神様との不可思議な物語、「アンテン様の腹の中」の最新刊です。
これ、結構好きなタイプの超常現象系の物語だと思ってるんですが、あらすじを読む感じアンテン様のルーツを知る謎解きをして完結…かな…?
最後の物語は長くなりそうですが、独特の考えから救いを繰り返します。面白いんだけどな~