「オリオリスープ」の作者、錦貫芳子先生の新作(?)「となりの百怪見聞録」1巻を手に入れたので読んでみました。
オリオリスープの時は、独特のキャラクターで主人公に大きな影響を与えていたおじいちゃん原田織座がとうとう登場。(いや、オリオリスープのときも飯を食うシーンでよく出ていたけども)
でも、この作品の主人公は片桐甚八という装丁家がおばけなどの異形に好かれる存在と出会うところから始まります。この片桐甚八がだいぶんお年をとられた姿でオリオリスープにも登場してましたね。
つまり、この二人が知り合いになったころのお話なんですねぇ。なんだかエモい。
はてさて、とつぜん現れた奥さんだったり、既に亡くなられている方との出会いだったり、引っ越ししたはずが呼ばれただなんだだったり…
キャラクターを知ってからオリオリスープ読み直すとまた何か変わるかもしれませんね…