巨匠・水木のマンガで読めるヒットラー56年の生涯
今も、これからも、永久に読み継がれるべき、最強のヒットラー入門書
画家への夢が破れた、ハニカミヤで誇大妄想狂の青年は、働く気力をなくし、浮浪者収容所で日々を送っていた。はた目には人生の落伍者にみえた青年アドルフ・ヒットラーが、ドイツ民衆を熱狂させ世界制覇の野望にもえる独裁者となったのはなぜなのか、いったいヒットラーとはどんな人間だったのか。骨太な筆致で描く伝記漫画。
水木しげる記念館に行ったこともあり、読んでみたかった本作を買って帰ってきてました。
ヒットラーが人間臭く描かれており、なかなか読み応えとともに第2次世界大戦の裏側を見ているような気持になれました。
こういう伝記漫画は作者の熱量を感じれるのでいいですな。