まるで呪いのようだね――。 穢れを避け外界と隔てられた“少女”と、願いを叶え信仰を糧に生きる“沼の妖”。不思議な巡りあわせから縁を結び彼等は親交を深めていくが、少女の父親が急な病に倒れ…!? 紐解かれるアンテン様の過去、その始まりの願いとは――!
アンテン様の姿の理由、そして過去話が完結してアンテン様は最後まで身近だけど遠い存在の神様でした。
おまけの芸者のお話は師弟関係がとても感動できるいい話でした。いやぁ、師匠の存在ってでかいよなぁ…
そして読み切り版の方は逆にアンテン様の力を自分の力と勘違いしてしまう陰キャの男子のお話。これはこれでなんだか物悲しささえあるお話でした。
いやぁ、神頼みって難しいですね。