王国では王妃・ヴィクトリアの成人の宴が盛大に開かれていた。各国から来賓が集まる中、突然パーティー会場の灯りが落ちる！暗闇の中、国王・フレデリックの前に現れたのはどう見てもヴィクトリア。……なのに何故か違和感を覚えたフレデリックは彼女に問う。「君は誰だ？」。偽物の王妃にランプに封じ込められるフレデリック。「ランプの精」にされたフレデリックの呪いを解くため、本物の『世界一偉そうな王妃』ヴィクトリアがメチャクチャ偉そうに立ち向かうラブコメディ！！
世界で一番ラブラブなカップルな国王夫妻のドタバタワールドラブコメディ「ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェン王妃は世界で一番偉そうである」の第7巻。
フレデリックの呪いを解呪するために、ミカエルの実家に。家族仲がよろしいようで、素敵なお話ですね。
大分斜め上の方向にトラブルを解決したり、魔法の都市にいったらまたトラブルに巻き込まれてとうとうハートの騎士っぽい人にぶちあたってとらわれたり。
次巻が10月と、かなり待ち遠しい…
