空と大地を覆い尽くす絶望の暗黒、襲来。
楽園の民(アバタールびと)の砦への通行証を手に入れるため欲望の町(イピシミア)を訪れたセルバンたち。
セルバン王の名を語り悪評を広める人狼ゴーフェルと対峙することになるが
その最中、闇が、空を大地を覆い尽くす……
突如現れた強大な暗黒に、セルバンは抗えるのか…?
「はねバド!」の作者が送るダークファンタジー「レ・セルバン」の第2巻を購入して読みました。
前回の続きは人狼のゴーフェンとの戦闘から、邪竜から漏れ出た悪しき存在たちが周辺の村や街を襲います。
1巻で出会ったあの人たちもその悪しき存在に…なかなかの絶望が漂っていますが昔からの因縁・復讐にセルバンは気持ちを奮い立てます。
複雑に絡み合い、同行者も増えつつ仲間を求めて旅は続きます…