「色」を失った世界で異形化し、衰退する人類。
青き“色彩神”の脅威を退けるも、仲間達を失い、満身創痍で崩壊した街を彷徨うアヴィディア。
だが、そこで彼は思わぬ再開を果たす。再び囚われた智慧を救うため、教団本部へと乗り込んだアヴィディアに告げられる世界の「再生」と「真実」とは―――。
教団との対峙に決着の時!
異形SFアクション、最終巻!
色のない世界での色を題材にした本作「カラーレス」、とうとう7巻で完結と相成りました。
6巻あたりからずっとクライマックスでしたが、最後は3人そろって笑顔のエンディング。
祖先病の人たちには色が無いわけではなく、色を検知できないというオチがつき、結構納得がいきました。
いい作品でした、モノクロのコミックの中に色を入れることで作品の中での世界観に没入しやすく面白かったです。